こんばんは。元全日本モトクロスライダーの久保(チャレンジS2 #76)です。先週末は美浜サーキットにて2026年の全日本スーパーモト選手権が開幕しました。今回は全日本スーパーモト選手権を初めて見て、そして初めてレースに参戦した私目線でレースの様子をお届けします。「美浜は大概雨」と言われていましたが、当日は晴れてドライコンディション!観るにしても走るにしても初回は晴れていてほしかったので本当に良かった!特筆すべきはTM Motoの出走台数が過去最大であったこと!新沼VS梅田、釘村VS馬場VS真木のTM Motoライダー対決も繰り広げられ、開幕戦をTM Motoが盛り上げました🔥TM チーム各クラスのリザルトを振り返り■S1 PROクラスシーズンオフはディフェンディングチャンピオンの小原選手とターマックを走り込み、ダートは梅田選手と走りこんだことで自信をつけて挑んだ#5新沼伸介選手は1ヒート目13位、2ヒート目11位、総合12位でした。1ヒート目の序盤は7位を走行し、健闘を続けるも9周目に他車と接触し転倒。シーズンオフに培ってきた好調を生かしきれない悔しいレース展開となりました。2ヒート目はスタート直後にスリップし転倒。そこにチームメイトである梅田選手が突っ込み、転倒したことにより赤旗が出て再スタート。梅田選手の怪我の状態と、自分で塗ったお気に入りのヘルメットに傷が入ってしまったことが気になり本来の力を発揮できないまま開幕戦を終えました。どれだけ仕事が忙しくても、シーズンオフは毎週モトクロスの練習に励み、ダートのテクニックとスピードを強化してきた#03梅田祥太朗選手。今シーズンはSMK 450 ES Fi 4TにOHLINSのサスペンションとBremboのフロントブレーキを付けたスペシャルマシンで戦います。結果は1ヒート目12位、2ヒート目DNF(Did Not Finish)で総合14位。1ヒート目は1周目のコントロールラインを8位で通過。その後は徐々にタイムをあげ最終ラプに自身のベストラップをマークしました。2ヒート目はスタート直後の新沼の転倒に巻き込まれ、転倒。救護室へと運ばれていきました。大きな怪我ではなく今週末の関東モトクロス選手権にも出場するようです。救護してくださった皆様ありがとうございました!■ S1 OPENクラス#5 福地康祐、#7 田邉貴裕、#21 竹内裕弥、#38 釘村忠、#39 馬場亮太の5名が TM Moto Japanから出場。福地選手は7位、8位で総合8位。両ヒートとも大きなミスをすることなく冷静なレースを展開し、2ヒート目にはこの日の自身のベストラップをマークしました。田邉選手は1ヒート目の負傷により、DNF、DNS(Did Not Start)となりました。竹内選手の1ヒート目はスタート直前にエンジンストップしピットスタートとなるも着々と追い上げ17位でゴール。2ヒート目は18位で総合20位でした。今大会のスペシャルゲストである釘村選手が総合優勝を獲得!!1ヒート目は危なげなく淡々と走りきり2位に6.526秒差で圧倒的勝利を収めました。2ヒート目はポールポジションから1位を走行するもダートセクションで転倒。3位でゴールとなりました。もう一人のスペシャルゲストである馬場選手の1ヒート目はポールポジションからスタートするも、1コーナーでハイサイドを喰らい宙に舞う衝撃的なスーパーモトレースデビューとなりました。即座のリカバリー力と目をみはるほどの追い上げで、1ヒート目は5位でゴール。2ヒート目は2位のライダーと9.731秒という大差をつけて優勝。総合2位を獲得しました。モトクロスとエンデューロのトップライダー二人の圧倒的なダートセクションのテクニックに観客は大盛りあがり!なんと釘村選手は前日に初めてモタードバイクに跨ったんです。いきなりあのスピードで走れるなんて衝撃的ですよね。ターマックの速さも目立った馬場選手は1ヶ月前に初めてターマックを走行。その時はうまく走れずに頭を抱えていました。先週末のレースを観た方はきっと想像できないと思います。成長率恐るべし!!総合3位の真木來人選手も2ストロークマシン MK250 ES Fi 2Tで戦うTM Motoライダーなので、TM Motoが表彰台を独占する結果となりました👏■ S2クラス昨年S1チャレンジS2クラスでチャンピオンを獲得した#22崎山涼也選手は8位、9位で総合9位でゴール。危なげない走りで淡々と周回数を重ね、全日本選手権のデビューレースを無事に終えることができました。■ S1チャレンジシリーズ S1 OPENクラス今シーズンからチームに加わった#21 小島啓太選手は、今大会がスーパーモトレースのデビュー戦でした。慣れないダートセクションに苦戦し、転倒もありましたが、最後まで走り切り9位でゴール。レース終了後にはダート練習の強化を誓っていました!■ S1チャレンジシリーズ S2クラス今シーズンは見慣れたピンク色のマシンからかっこいい真っ黒なバイクに乗り換えた#33 ライモモ選手は13位でゴール。序盤は5名でバトルを展開し、場内が盛り上がるレース展開となりました。シーズンオフ中の梅田さんによる熱血指導により、ターマックもダートも格段にスピードアップ。次戦につながるレースとなりました。今大会がスーパーモトデビューとなった私(#76 久保まな)は、ポールポジションから一度も前を譲ることなく、2位と13.46秒差をつけるレース展開で優勝しました。次戦は茂原ツインサーキット🏍️第2戦は4月18日、19日に千葉県の茂原ツインサーキットで開催されます。開幕戦での反省点を踏まえて、さらに成長したTM Motoライダーの応援にぜひ来てください!詳細は大会公式サイト発表があり次第、公開します!